オンラインゲーム「無限のファンタジア」のキャラブログ。 超絶気侭、低速更新、同背後キャラ共用。ゲーム関係者なら、コメントいつでも歓迎ですvv
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はい、コンバンハ、背後でございます。
なんでお前が出るのかって?
下から駄文が始まるからですYO★(何だそのノリ)
というのも。
武器を強化に出して固定しようと思うのですが。
数値の関係で、魔楽器になりそうなんですな。
なんでそこで駄文かっつうと、うちの歌姫、楽器が出来ないという裏設定が←
出来ないって言うのは全く駄目、じゃなく、苦手という意味です。
一応吟遊詩人なんで出来ない事は無いんだけど、得意ではない、くらいに考えてもらえれば。
今まで歌う事しかしてこず、楽器は嗜み程度だったのが敗因ですな、はっはっは!!(待
そんなわけで、振って沸きました。
練習に苦戦する歌姫に興味があれば続きからドウゾ。
なんでお前が出るのかって?
下から駄文が始まるからですYO★(何だそのノリ)
というのも。
武器を強化に出して固定しようと思うのですが。
数値の関係で、魔楽器になりそうなんですな。
なんでそこで駄文かっつうと、うちの歌姫、楽器が出来ないという裏設定が←
出来ないって言うのは全く駄目、じゃなく、苦手という意味です。
一応吟遊詩人なんで出来ない事は無いんだけど、得意ではない、くらいに考えてもらえれば。
今まで歌う事しかしてこず、楽器は嗜み程度だったのが敗因ですな、はっはっは!!(待
そんなわけで、振って沸きました。
練習に苦戦する歌姫に興味があれば続きからドウゾ。
***********************Kyou on*************************************
一定の音楽が、流れては止まり、止まっては流れていた。
ハープの音と、軽い歌声。
ハープは上手く弾けば、琴よりもっと繊細で、低音は優しく柔らかく、高音は耳に優しく水滴が弾けるように響く・・ハズなのだが。
流れる音はお世辞にも柔らかいとは言えず、歌で誤魔化してどうにかメロディーが成り立っているという代物だったー。
―響音―
「うーん・・・・どうしてこうなるんだろ・・・」
部屋には、首をひねるセイレーンが1人。
歌いながら弾くという技に挑戦しているらしいのだが、先ほどからどうにも上手くいかない。
明るい曲、暗い曲、切ない曲、激しい曲・・・・知ってる歌を片っ端から試すのだが、演奏の方が単調な為に歌もいまいち強弱が決まらない事もあり。
「一応吟遊詩人なのに、楽器出きないなんて・・・ちょっと情けないよねえ・・・」
歌だけならどうにかなるのだが、楽器を弾くとなると別だった。
意識を歌だけに飛ばすわけにはいかないからだ。
歌う時は周囲ももちろん見てはいるが、声を出すということに集中している。
指先はメロディーをなぞり、自然に音の高低に触れようと、踊るようにに動く。
ただ楽器だけなら出来るかというと、そうではないのだが。
「ねえ。一緒に歌おう?あなたも、1人より・・共鳴する方が好きでしょ?」
練習に使っているハープに、そっと語りかけた。
指の腹で、ゆっくりと遊ぶように絃をなぞっていく。
「綺麗な声を聞かせて欲しいなぁ・・。」
柔らかい、水滴のような音。
不思議な響きを持つその音の欠片を。
「・・・歌ってるから・・君の声が聞こえないっていうのは、言い訳だね。ちゃんと聞かないと・・音を、楽しめない、かな・・?」
じゃあ、もう1回、と膝の上の竪琴に囁いて、今度は耳を澄ませて楽器だけに集中する。
あわせるのは、音を分かり合ってからでも遅くはないのかもしれない。
「指先で音を感じてると・・・歌いたく・・なるね。」
途中から我慢できず、歌いだす。
すると、楽器の音は弱くなり、歌がその場を塗り替えてしまう。
強弱も、凹凸も無い音楽。
ただ流れるだけの練習。
ふたつの音が分かり合い、互いに良い音を響かせあう日はー近いようで、遠い。
+END+
一定の音楽が、流れては止まり、止まっては流れていた。
ハープの音と、軽い歌声。
ハープは上手く弾けば、琴よりもっと繊細で、低音は優しく柔らかく、高音は耳に優しく水滴が弾けるように響く・・ハズなのだが。
流れる音はお世辞にも柔らかいとは言えず、歌で誤魔化してどうにかメロディーが成り立っているという代物だったー。
―響音―
「うーん・・・・どうしてこうなるんだろ・・・」
部屋には、首をひねるセイレーンが1人。
歌いながら弾くという技に挑戦しているらしいのだが、先ほどからどうにも上手くいかない。
明るい曲、暗い曲、切ない曲、激しい曲・・・・知ってる歌を片っ端から試すのだが、演奏の方が単調な為に歌もいまいち強弱が決まらない事もあり。
「一応吟遊詩人なのに、楽器出きないなんて・・・ちょっと情けないよねえ・・・」
歌だけならどうにかなるのだが、楽器を弾くとなると別だった。
意識を歌だけに飛ばすわけにはいかないからだ。
歌う時は周囲ももちろん見てはいるが、声を出すということに集中している。
指先はメロディーをなぞり、自然に音の高低に触れようと、踊るようにに動く。
ただ楽器だけなら出来るかというと、そうではないのだが。
「ねえ。一緒に歌おう?あなたも、1人より・・共鳴する方が好きでしょ?」
練習に使っているハープに、そっと語りかけた。
指の腹で、ゆっくりと遊ぶように絃をなぞっていく。
「綺麗な声を聞かせて欲しいなぁ・・。」
柔らかい、水滴のような音。
不思議な響きを持つその音の欠片を。
「・・・歌ってるから・・君の声が聞こえないっていうのは、言い訳だね。ちゃんと聞かないと・・音を、楽しめない、かな・・?」
じゃあ、もう1回、と膝の上の竪琴に囁いて、今度は耳を澄ませて楽器だけに集中する。
あわせるのは、音を分かり合ってからでも遅くはないのかもしれない。
「指先で音を感じてると・・・歌いたく・・なるね。」
途中から我慢できず、歌いだす。
すると、楽器の音は弱くなり、歌がその場を塗り替えてしまう。
強弱も、凹凸も無い音楽。
ただ流れるだけの練習。
ふたつの音が分かり合い、互いに良い音を響かせあう日はー近いようで、遠い。
+END+
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