歌語り

―もしもそなたが望むなら　あげよう　朝を―
（アカペラによる合唱曲・白鳥より「贈り物」　冒頭より）

この曲、もしかして聴いたことがある人いるんじゃないかな。
本当は女声合唱の曲なんだけどね。
歌詞が印象的だったから、少しだけ。
要約するとまあ、あなたが望むなら何でもあげるよ、って歌なんだ。すごいよね？
どんな風にあげるのかとか、なんでそんな事が言えるのかとか、そういう事じゃなくてさ。
理屈じゃなくて、どんな物でもあげるよって言えるくらい、その人が好きって事だもんね。
だから、タイトルは”贈り物”。
物というより、気持ちが嬉しいよね。
でもこういう事言えちゃう人ってすごいなぁ。
・・・セイレーンの某イケメン伯爵は、なんだか言ってそうな気がしなくも無いけどね。（失礼な）

そういえば、昔はね。
好き、と嫌い、って、感情は、表裏一体だと思ってたんだ。
好きだけど嫌い、ってやつ？
でもね、最近違うんだよ。
好きだから、怖い、かな。まあ、矛盾してるのはいつものことだけど。
寒いのは苦手。精神的に怖いのとか、ツライのも。まあ、得意な人なんて居ないと思うけどね。
でもなんで私こんな話ししてるんだろ・・。
恋歌の話しからはじめちゃったからかな？

歌詞って案外身に染みると思わない？
あれって本当に凄いと思う。
音と歌詞が合わさって、ジーンとくる瞬間が、好き。
だからこそ、気持ちを込めて歌わなきゃね。
イメージ次第で、歌は変わってしまうから。

さて、ベルの練習に戻ろうかな・・（溜息）
なんで歌の話しばっかりするかっていうとね、実はまだベルと一緒に歌えないからだよー（へちょり）
演奏だけならどうにかギリギリ、歌だけならどうにでも、ってところ。
少しはマシになってるといいんだけどなー。
うん、でも・・・頑張るよ、もうちょっと。根性、根性・・・！！（言い聞かせている←